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看護師の転職サービス 比較ランキング【2026年版】
「夜勤と残業が続いて、体力的にもう限界かもしれない」
「職場の人間関係が合わないけれど、次がもっとつらい職場だったらどうしよう」
「求人票の条件は良く見えるのに、中で働く人の様子だけが分からない」
看護師の転職でつまずく原因は、求人の数が足りないことではありません。多くの場合、「求人票に書かれていない部分=職場の実際の様子が分からないまま決めてしまうこと」にあります。給与も休日も条件表には並んでいるのに、離職率や人間関係だけは、入ってみるまで見えないからです。
この記事では、看護師の転職を支える主なサービスを「求人数」「職場情報の深さ」「サポートの形」「働き方の選択肢」という4つの視点で比較し、ランキング形式で整理しました。掲載している数値は、各社の公式サイトが公開している情報(2026年8月17日時点)をもとにしています。
選ぶ前に押さえたい3つのポイント
①「求人数」と「自分の地域の求人数」は別物
サイト全体の掲載件数が多くても、希望するエリア・診療科に絞ると数が大きく変わることがあります。全国の総数はサービスの規模を測る目安として見つつ、登録前に自分の希望条件で一度検索してみると、実際の選択肢の広さがつかめます。
②「職場の内部情報」をどう集めているサービスか
求人票に載らない情報(残業の実態、教育体制、退職理由など)をどう仕入れているかは、サービスによって考え方が異なります。担当者が施設へ足を運んでいるのか、利用者の声を蓄積しているのか。その情報源が説明されているかどうかが、ひとつの判断材料になります。
③ 費用の仕組みを理解しておく
看護師向けの転職支援サービスは、求人を出す医療機関・事業所側が費用を負担する仕組みのため、利用者側は無料で使えるのが一般的です。ただし、これらは職業紹介事業として国の許可を受けて運営されるものなので、厚生労働大臣の許可番号が明示されているかを確認しておくと安心です。
それでは、ランキングです。
【1位】レバウェル看護(旧・看護のお仕事)/年間4,000回超の職場訪問で内部情報を収集(利用料0円)
総合評価:★★★★★
第1位は、レバウェル株式会社(レバレジーズグループ)が運営する「レバウェル看護(旧:看護のお仕事)」です。厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介・労働者派遣サービスで、許可番号は有料職業紹介事業「13-ユ-309623」/労働者派遣事業「派13-310987」と公式サイトに明示されています。
利用料金:0円(求人を出す事業所側が費用を負担する仕組み)
おすすめの理由は、大きく3つあります。
- 職場の内部情報を「訪問」で集めている。公式サイトでは年間4,000回を超える職場訪問を行い、医療方針から辞めた人の理由まで情報収集していると説明されています(※公式サイト記載・2023年8月21日時点の注記)。上記②で挙げた「情報源が説明されているか」という点が、はっきり示されている形です
- 掲載求人数は15万件以上(※公式サイト記載・2023年8月21日時点の注記)。正看護師・准看護師、日勤常勤から夜勤専従パートまで幅があり、病院・クリニック・介護施設・企業と施設の種類も分かれています。常勤だけでなく派遣という選択肢も同じサービス内にあるのは、働き方を変えたい方には検討材料になります
- やり取りのペースを選べる。電話の時間帯を登録時に指定でき、求人はLINEやメールで届く形です。「今すぐ転職しない人の情報収集だけの相談でも利用できる」と公式に案内されており、まだ迷っている段階でも使いやすい設計になっています
利用の流れは、①登録(約1分)→②電話で15分ほどの条件ヒアリング→③LINE・メールで求人が届く→④書類選考・面接(履歴書添削や面接対策のサポートあり)→⑤条件交渉・退職相談→⑥入職後のアフターフォロー、という6ステップで案内されています。日程調整の代行や、休日・給与など条件面の交渉を依頼できる点も明記されています(※派遣の場合は流れが異なります)。
累計利用者数は61万人を突破と公表されています(※公式サイト記載・2024年10月末日時点)。電話窓口は0120-963-668(受付9:00〜21:00/土日祝を除く)です。
⚠️登録前に知っておきたい点:このタイプのサービスは、登録後にアドバイザーから電話でのヒアリングが入るのが基本の流れです。連絡が来ること自体が負担に感じる方もいるため、登録時に希望の時間帯を指定しておくのが現実的な使い方になります。また、紹介される求人は取扱いのある事業所に限られるため、特定の1施設だけを狙っている場合は、他の手段と併用するほうが選択肢は広がります。
なお、運営するレバウェル株式会社は、一般社団法人日本人材紹介事業協会に所属し、厚生労働省「医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者の認定制度」の医療分野認定事業者として公式サイトに記載されています。
こんな方におすすめ:求人票に出ない職場の様子を知ってから決めたい方/常勤と派遣の両方を比べたい方/まだ転職を決めていないが情報だけ集めたい方
【2位】看護roo!転職/取扱求人249,315件と情報コンテンツの厚み(利用料0円)
総合評価:★★★★☆
第2位は、東証プライム市場上場企業である株式会社クイックが運営する「看護roo!転職」です。厚生労働大臣許可27-ユ-020100と公式サイトに明示されています。
利用料金:0円/取扱求人:249,315件(※公式サイト表示・2026年8月17日現在)
強みは、取扱求人の件数の多さと、看護技術動画・国試対策・コミュニティといった転職以外のコンテンツが同じサイト内に揃っていることです。日常的に情報サイトとして触れているうちに、転職の検討へ自然に移れる導線があります。一方で、コンテンツが幅広いぶん、転職に必要な情報にたどり着くまでの導線がやや長く感じられる場面もあります。
こんな方におすすめ:まず求人の母数を広く見たい方/看護の学習コンテンツもあわせて使いたい方
【3位】マイナビ看護師/求人総数118,512件・全国拠点のアドバイザー(利用料0円)
総合評価:★★★★☆
第3位は、株式会社マイナビが運営する「マイナビ看護師」です。
利用料金:0円/求人総数:118,512件(うち非公開求人7,813件)(※公式サイト表示・2026年8月17日現在)
全国に展開する拠点のキャリアアドバイザーが、病院・施設・クリニック・訪問看護ステーション・企業へ足を運び、求人の状況に加えて院内の雰囲気や産休・有給の取得実績、看護体制まで確認していると案内されています。相談会が定期的に開かれているのも特徴で、土日に参加できる回も設けられています。非公開求人が全体の1割弱を占めるため、公開情報だけでは判断しきれない面もあります。
こんな方におすすめ:対面や相談会で話をしながら進めたい方/総合人材会社の安心感を重視する方
【4位】ナースパワー/応援ナースなど独自の働き方(利用料0円・求人46,995件)
総合評価:★★★★☆
第4位は、株式会社ナースパワー人材センターが運営する「ナースパワー」です。職業紹介事業43-ユ-010011/一般労働者人材派遣事業派43-300006と公式サイトに記載されています。
利用料金:0円/求人数:46,995件(※公式サイト表示・2026年8月17日時点)
全国19拠点を構え、公式サイトでは設立41周年、累計15万名の看護師に利用されてきたと案内されています。特徴は「応援ナース」という期間限定の勤務形態を独自に扱っている点で、都市圏・沖縄・離島・北海道といった赴任先の区分があります。一方、求人の総数は上位のサービスより少なめなので、地元で腰を据えて探したい場合は他サービスとの併用が現実的です。
こんな方におすすめ:期間を区切った働き方を試したい方/勤務地を変えて経験を積みたい方
【5位】ハローワーク・都道府県ナースセンターを使う(利用料0円)
総合評価:★★★☆☆
第5位は、公的な就業支援窓口を利用する方法です。
利用料金:0円(公的サービスのため)
地域に根ざした求人が集まり、公的機関ならではの安心感があります。ただし、求人票の情報が中心で、内部の様子まで踏み込んだ情報は得にくいのが実際のところです。日程調整や条件交渉も基本は自分で行うため、在職中で時間が取りにくい方には負担が大きくなりがちです。民間サービスと併用して、母集団を広げる使い方が向いています。
こんな方におすすめ:自分のペースで進めたい方/地元の求人を幅広く見たい方
比較表まとめ
| 順位 | サービス | 利用料金/求人数 | 総合評価 | 特長 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | レバウェル看護 | 0円/15万件以上 | ★★★★★ | 年間4,000回超の職場訪問/常勤・派遣の両対応/LINEでやり取り |
| 2位 | 看護roo!転職 | 0円/249,315件 | ★★★★☆ | 取扱求人が多い/学習コンテンツが豊富 |
| 3位 | マイナビ看護師 | 0円/118,512件 | ★★★★☆ | 全国拠点と相談会/非公開求人7,813件 |
| 4位 | ナースパワー | 0円/46,995件 | ★★★★☆ | 応援ナースなど独自の働き方/全国19拠点 |
| 5位 | ハローワーク・ナースセンター | 0円/地域により異なる | ★★★☆☆ | 公的窓口の安心感/内部情報は得にくい |
※求人数・サービス内容は2026年8月17日時点で各社が公式サイトで公開している情報をもとにしています。件数は日々更新されるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
【ミニ知識】転職サービスを使うときの5つのコツ
- 希望条件を3つに絞って優先順位をつける:給与・休日・通勤・人間関係・教育体制などをすべて満たす職場は多くありません。譲れない条件を先に決めておくと、紹介された求人の判断が早くなります
- 連絡の手段と時間帯を最初に伝える:在職中は電話に出られる時間が限られます。LINEやメールを主に使いたい旨を初回に伝えておくと、やり取りの負担が軽くなります
- 2社ほど併用して比べる:同じ地域でも、サービスによって取扱いのある施設が異なります。1社の紹介だけで判断せず、比べてから決めるほうが納得しやすくなります
- 面接では「聞きにくいこと」を担当者に託す:残業の実態や有給の取りやすさなど、直接聞きづらい内容は担当者経由で確認してもらえる場合があります
- 入職後のフォロー体制も確認しておく:入ってからのギャップに気づいたとき、相談先があるかどうかで対応が変わります
よくある質問
Q. 本当に無料で使えるのですか?
看護師向けの転職支援サービスは、求人を出す医療機関・事業所側が費用を負担する仕組みのため、利用者は無料で使えるのが一般的です。レバウェル看護の公式サイトでも「事業所様から報酬をいただくので無料でご利用いただけます」と案内されています。
Q. まだ転職するか決めていない段階でも相談できますか?
サービスによりますが、情報収集の段階での相談を受け付けているところがあります。レバウェル看護の公式サイトには「今すぐ転職しない方もご利用可能」「情報収集のみのご相談でもご利用ください」と記載されています。
Q. 登録したら、しつこく連絡が来ませんか?
基本の流れとして、登録後にアドバイザーからの電話ヒアリングがあります。連絡の頻度や手段については、初回のやり取りで希望を伝えておくのが現実的です。レバウェル看護では登録時に電話の時間帯を指定できる仕組みが案内されています。
Q. 求人数が多いサービスを選べばよいのでしょうか?
総数はサービスの規模を測る目安になりますが、希望エリアや診療科に絞ると状況は変わります。総数だけで決めず、自分の条件で検索した結果を見て判断することをおすすめします。
Q. 派遣という働き方も選べますか?
労働者派遣事業の許可を持つサービスであれば、派遣求人を扱っている場合があります。レバウェル看護は労働者派遣事業「派13-310987」の許可を公式サイトに記載しており、派遣サービスのページを設けています。
まとめ:「求人票に出ない情報」をどう補うかで選ぶ
看護師の転職で後悔が生まれやすいのは、条件面ではなく「入ってみないと分からなかった部分」です。給与や休日は求人票で比べられますが、職場の空気や辞めた人の理由は、どこかから補うしかありません。
その点で、年間4,000回を超える職場訪問という情報収集の仕組みを公表し、常勤と派遣の両方を同じ窓口で相談できるレバウェル看護は、「求人票の外側を知ってから決めたい」という方にとって検討しやすい選択肢です。利用料は0円で、情報収集だけの相談も受け付けているとされているので、まずは自分の希望エリアにどんな求人があるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
本記事は各社が公式サイトで公開している情報(2026年8月17日時点)をもとに作成しています。求人数・サービス内容・連絡先は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。掲載内容は特定の転職結果や待遇を保証するものではありません。